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【足底筋膜炎 足底腱膜炎 足の裏が歩くだけで痛い時、どうするか】|上水戸整体院ブログ

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「歩いてもしゃがんでも、痛いんだよなぁ」
「なるほど・・・」

60代・男性・Sさん・水戸市在住
以前、肩こりのお話で紹介した事のある常連さんです。
→ http://www.kamimito.net/blog/post-188

「ネギに土を被せるのが、ホント大変なんだよ」
畑にタテに植わっているネギ。
白いところは、土を盛り上げて日光に当てないから白いんですって。
農作業って、心から頭が下がります。

右足の裏、踵の骨と土踏まずの際の所が、押すと痛いです。
「足底筋膜炎、ですね」
「使い過ぎだからなんだろう?」
足場の悪い土の上での、繰り返しの屈伸運動。
・・・しかし、原因は本当にそれだけなのでしょうか?

「Sさん、これは確かに使い過ぎが原因の一つです」
「ほらやっぱり」
「でもねじゃあ何故、使い過ぎて右足のここに来たのかが、考えどころですよ」
「?」
うつ伏せになってもらい、右膝を曲げるのを、自分が手で抑えて意地悪します。
次は、左膝。
「・・・あれ? 右膝より全然力が入らないぞ?」

Sさんは、右足と比べて左足の筋力が弱いのです。
「つまり事あるごとに、利き足の右足が左足をかばっているんですよ」
「なんで?」
「今まで大きいケガとかはないから、これは癖レベルですね」
「・・・なるほど」

まずは右足底と右下腿内側腓腹筋に立体動態波。
15分間の間に、背中~腰の筋膜リリースをしておきます。
立体動態波が終了したら、右下腿をリリース。
次に右前脛骨筋にEMS、相反抑制にて念押し。
トドメはいつものこれですね。

写真 筋腱性の痛みには、やはりハイボルト。
一点集中、一撃必殺!

「いかがです?」
「もう全然っっっ、痛くないね」
足底筋膜炎に限らず、体の「痛み」を取り去るのは、そんなに大変ではないのです。
問題はその後。
如何に、痛みを克服する行動に移行するかです。

「今後の伸びしろは、左足と体幹の筋トレですね」
「・・・今はまだ勘弁してちょうだい」
「むぅ」
日々の畑仕事の負担が強いSさんが、改めてトレーニングする大変さは納得します。
今日の所は、ストレッチの仕方をお願いして終わりにしました。
トレーニングは、今後の課題です。

自分の筋トレは日々後回しの真っ最中
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