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【四十肩・五十肩の、上がらない腕が段々上がるように拘縮を筋膜リリース】|上水戸整体院ブログ

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「ぎゃ~」「ぎゅ~」「ぎょ~」
肩関節周囲炎の関節拘縮を引き剥がすには、多少痛みが伴います。 ← 多少?
ちょっと勘弁、そこを勘弁。
さあ、いかがでしょう!? 前からゆっくりバンザイして下さい!
施術前 施術後
/    /
横から見ての図
・・・こんな適当な表現の接骨院のブログ、他には無いかと。

50代・女性・Mさん
年肩の後遺症である関節拘縮で、前からバンザイして途中までしか上がりません。
当初  頭上まであと45度
横から見て鼻が隠れる
施術後 頭上まであと30度
横から見て鼻が見える
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→ http://www.kamimito.net/blog/post-425‎

・・・今、「その1」の話を読み返すと、自分の覚悟の無さを棚に上げて、なんて心のこもってない事を言ったのだろうと、反省しきりです。
しかし再び御縁が繋がって、後悔を取り戻せるチャンスが巡ってくるなんて、施術家にとっても人生においてもまずない事です。

そりゃあ、人生の後悔なんて山ほど。
「やらない後悔」より「やった後悔」の方がいいなんて、そんなもんウソですきっと。
「やらない後悔」と「やらかした後悔」が、多重階層構造の自分です、ええ。

閑話休題。
という訳で、Mさんも自分も、覚悟を持って施術開始です。
まずは、超音波・ハイボルトコンビネーション電流。
脇の下に電極プローブを差し込み、肩関節深部に温熱効果を作り上げます。
肩関節が十分に温まったならば、いよいよここからが頑張りどころ。

どんな覚悟が必要なのか。
患者さんは、痛みとその後の揉み返しに堪える覚悟。
施術者は、患者さんの覚悟を上回る、結果を引き出す覚悟。

脇の下に手指を差し入れ、肩関節の癒着ひとつひとつを探っていきます。
癒着を感触で見つけたら、動きを伴いながらリリース。この瞬間が痛い。

以前と比べて、Mさんの覚悟量は相当のものです。
あれだけ痛いことが嫌いな人が、眉間にしわ寄せて耐えています。
自分も負託に応えるべく、指先の感覚に集中します。
自分が信じる、自分を信じろ。

そして施術終了、前からバンザイ。
今回は 頭上まであと15度
横から見て眼が見える!

痛みと動きで泣き笑いのMさん。
また次回の予約を頂けました。

今以上、今日以上。
自分もそれまでに少しでも成長して、お待ちしています。

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